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障害者雇用FAQ

障害者雇用を実際に進めるには?

Q 社内施設が整っていないと、障害者雇用は難しいですか?
A 決してそんなことはありません。まずは、自社の施設がどういった状況か確認し、どういった障害者であれば受入れられるのか、といった点からご検討を開始されてはいかがでしょうか。会社での勤務以外にも在宅勤務という働き方もあります。
Q 在宅雇用はどのようなメリットがあるのでしょうか?
A 通勤困難な重度障害者も自宅であれば安定した体調で十分に働くことができます。移動による疲労度も少なく仕事に専念できるので、継続就労が可能となります。また、何らかの理由で交通機関が使用できない場合も、通信回線が確保されれば問題なく仕事を進められます。
Q 法定雇用率ってなんですか?
A 法定雇用率とは、「障害者の雇用の促進などに関する法律」に基づき自社の雇用労働者数(アルバイトなどを含む)に応じて雇用しなければならない障害者の割合のことです。法定雇用率を満たせないと障害者雇用納付金が課せられたり、違反企業として社名が公開される、などのペナルティがあります。
Q 障害者を雇用すると助成金・特例金が出るのですか?
A 障害者の雇用数や職種などによって、政府からの特例金や地方自治体からの助成金など、多数あります。その他、税制上の恩典もあります。
個別に条件などを確認し申請する必要がありますが、ハローワークや市役所などに確認するとよいです。ウィーキャン世田谷でもご相談に応じております。
Q 障害者の持つスキルはどのようなものがありますか?
A 健常者と同じように、障害者個人の経験や職歴によって異なります。ウィーキャン世田谷では障害特性に合わせた指導により、業務に対応可能なスキルの付与を行っています。雇用に向けた仕事の切り出しと関連がありますので、ご相談いただきたいと思います。
Q どのように障害者と接すれば良いか不安です・・・。
A 個別に障害の状況や配慮事項が異なりますので、本人や支援団体に確認して事前に障害の特性を理解していただくと対応もスムーズになります。忌憚無く意思疎通を図るように心掛けていただきたいと思います。
Q 在宅雇用を行う際のプロセスの概要を教えてください。
A 概要としては次の5点です。(1)セキュリティを確保した仕事の切り出し(2)社内規約一部改正(3)社内教育体制(4)雇用契約書の作成(5)雇用後のフォローアップなど。
個々への対応については、ウィーキャン世田谷でもご相談に応じております。

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